
最近、こんな言葉をよく耳にします。
> 「レントゲンでストレートネックって言われたんです…」
「もう一生この首と付き合うしかないんですか?」
そう言って、不安になる方かなり多いです。
首の重だるさ、肩こり、頭痛、めまい…。
いわゆる“ストレートネック”のせいで、
心まで重くなってしまっているように感じます。
でも、整体師として20年、真剣に身体と向き合ってきて、
はっきりと言えることがあります。
—
ストレートネックの“形”は変わらなくても、
“動き”と“生きやすさ”は取り戻せます。
—
まず知っておいてほしいのは、
ストレートネックと診断されても、
それが「痛みの原因になる」とは限らない、ということです。
形にとらわれすぎると、「治らないものだ」扱ってしまう。
でも本当は、もっと大切な視点があります。
それが――
—
「関節の弾力」
—
首の骨(7つ)は、本来“しなる”ものです。
形がストレートだとしても、その中の一つ一つの骨が、関節が、
ちゃんと“あそび”を持っていれば、楽に滑らかに動けます。
逆に言えば、
どんなに理想的なカーブを持っていても、
関節がカチカチでは苦しいままです。
ほとんどの人はこれに気付いてないんですよね。
私は整体師として、のべ50000人の首に触れてきました。
その中で実感しているのが――
—
「形より、動き」
「カーブより、弾力」なんです。
—
では、その“弾力”をどうやって取り戻すのか?
私が確信を持って取り組んでいるのが、
—
■舌骨(ぜっこつ)へのアプローチ
+
■関節ニュートラル整体
—
舌骨とは?
喉の奥、あごの下のあたりに浮いている、小さな骨。
この舌骨、実は「首と頭、そして全身の力み、全体の姿勢」と深く関係しています。
現代人は、無意識にこのあたりにグッと力が入っています。
スマホ、緊張、人間関係、我慢…。
この舌骨周りが固まっていると、首の弾力もなくなっていきます。
だから、ストレートネックも“カチカチでしんどい”状態に。
逆に、舌骨にやさしくアプローチし、
呼吸とともに解放していくと――
首、肩、背中がふわっと楽になります。
滞りからの開放ってやつです。
—
関節ニュートラル整体とは?
“正しい姿勢”を押しつけるのではなく、
「関節が一番ストレスのない状態=ニュートラル」に導く整体法です。
首の骨も、無理に引っ張ったりバキバキしたりせず、
身体が自ら“整いたくなる位置”に導いていく。
これにより、首の骨が一つ一つ呼吸しはじめるように、
じんわりと動きを取り戻していきます。
—
■実際の変化
ある30代女性は、慢性的な首こりと頭痛があり、
「ストレートネックだから仕方ない」と諦めていました。
初回、舌骨の調整と関節ニュートラル整体で施術。
終わったあと、
「えっ?呼吸がこんなに楽なの、久しぶりです…」と目を丸くされていました。
■まとめ
「ストレートネックは治らない」と思っている方へ。
私が伝えたいのは、
> 形は変わらなくても、
関節の弾力を取り戻せば、身体も心も生きやすくなる。
ということです。
そして、それを叶える鍵が――
「舌骨」と「関節ニュートラル整体」。
身体は、変わります。
もっと楽に、もっとやさしく、生きていい。
そのお手伝いができたら、本当に嬉しいです。
メールでの問い合わせ
LINEでのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ
0963596996