舌骨(ぜっこつ、英語:Hyoid bone)とは、喉の奥、あごのすぐ下にある小さなU字型の骨です。
—
■ 舌骨の特徴:
人体で唯一、他の骨と関節していない骨
→ 筋肉や靭帯だけで“浮いている”ように存在します。
役割
・舌の動きを支える
・嚥下(飲み込み)や発声に関与
・喉・顎・首まわりの筋肉の連動に大きく関係
場所のイメージ
喉仏(のどぼとけ)のすぐ上、あごの下あたりを触ると、奥の方に硬い部分が感じられることがあります。
—
■ 舌骨の位置がわかる画像はこちら:

※画像の中央、顎の真下に浮いている横棒のような骨が「舌骨」です。
—
■ 舌骨が硬くなると…
顎の緊張
首コリ・肩こり
呼吸が浅くなる
自律神経の乱れ
頭痛、イライラ、飲み込みにくさ
…といった不調に繋がることも。
—
■ 整体との関係
KUMAMOTO腰痛・肩こりケアセンターの施術のように、この舌骨まわりの緊張を「そっとゆるめる」ことで、全身のバランスや神経の流れが整いやすくなります。
—


