坐骨神経痛とは?原因・症状・整体での対応までわかりやすく解説
「お尻から足にかけて、ズーンとした痛みがある」
「立っていると足がしびれてくる」
そんな症状がある方は、“坐骨神経痛”の可能性があります。
ただし、「坐骨神経痛」は病名ではなく、症状の総称です。
このページでは、坐骨神経痛の原因・症状・病院との違い・そして整体での対応についてわかりやすくご紹介します。
坐骨神経とは?
坐骨神経は、人体で最も太く長い神経です。腰からお尻、太ももの裏、ふくらはぎ、足先まで伸びており、この神経にストレスがかかると痛みやしびれが生じます。
主な症状
- お尻の奥がズキズキ、ピリピリと痛む
- 太ももの裏からふくらはぎにかけてしびれが出る
- 足に力が入りにくい・重だるい
- 立ちっぱなし、座りっぱなしで悪化する
- 片足だけに症状が出ることが多い
考えられる原因
椎間板ヘルニア:若い世代に多く、椎間板が飛び出して神経を圧迫します。
脊柱管狭窄症:中高年に多く、神経の通り道が狭くなることで痛みやしびれが出ます。
梨状筋症候群:お尻の筋肉(梨状筋)が硬くなり、神経を締め付けます。- 骨盤や股関節の不具合:レントゲンに映らない可動制限が神経を刺激していることも。
整体と病院の違い
| 項目 | 病院 | 整体 |
|---|---|---|
| 検査 | レントゲン・MRI | 姿勢・動き・触診 |
| 対応 | 薬・注射・手術 | 関節調整・筋膜リリースなど |
| 目的 | 神経への処置 | 神経に負担をかけている構造の調整 |
当院での施術
当院では、関節ニュートラル整体を通じて、坐骨神経への圧迫・刺激を減らし、身体本来の回復力を引き出します。
施術内容の一例:
- 骨盤・股関節の可動域の調整
- 梨状筋の筋膜調整
- 胸郭や頸椎からの連動性の改善
患者さまの声
「15年ぶりに痛みが出て、足にしびれもありましたが…
先生の施術で、お尻の奥の重たい感じがふっと軽くなりました。
痛みもなく、不思議なくらいスーッと抜けていく感覚。
今では日常生活も普通にできています。」
(50代女性/熊本市西区)
自宅でできる予防法
- 座り方を見直す(骨盤を立てて座る)
- お尻や太もも裏のストレッチ
- 軽いウォーキングやスクワットで血流を促す
- このストレッチをやってみて

最後に
坐骨神経痛は、「神経そのもの」ではなく、神経に負担をかけている周囲のバランスに目を向けることが大切です。
整体はそのバランスを整える力を持っています。
「どこに行っても良くならなかった…」という方にこそ、ぜひ一度ご相談ください。



