ジュニアアスリート多い症状

ジュニアアスリート多い症状

ジュニアアスリートに多い症状

Jr.アスリートに多い症状・ケガ 10選

成長期の体は、大人と違ってまだ未完成。スポーツに一生懸命な子どもたちだからこそ、身体にかかる負担はとても大きいものです。ここでは、当院にもよく来られる「ジュニアアスリート特有の症状」をご紹介します。

 

 

1. オスグッド病(膝の成長痛)

膝のお皿の下が出っ張り、痛くなります。ジャンプや走る動作の多い競技でよく見られます。

 

  

2. シンスプリント(脛の内側の痛み)

すねの内側がズキズキ痛む症状。走る・跳ぶ動作の繰り返しで起こります。

 

  

3. 野球肘(離断性骨軟骨炎など)

投球動作による肘の内側や外側の痛み。軟骨や骨に負担がかかり、骨が剥がれることもあります。
  

 

4. 野球肩(リトルリーガーズショルダー)

肩の成長軟骨が投球の繰り返しでダメージを受ける障害。フォームの見直しも重要です。
     

 

 

5. 疲労骨折

スネ・足・腰など、繰り返しの負荷で骨に小さなヒビが入るケガ。痛みを軽視せず、早めのケアが大切です。

 

  

6. ジャンパー膝(膝蓋腱炎)

膝のお皿の下が痛む症状。バレーボールやバスケなど、ジャンプが多い競技に多発します。
   

 

 

7. アキレス腱炎・セーバー病(踵の痛み)

アキレス腱やかかとの骨に痛み。硬い地面やスパイクの影響も大きく、成長期には注意が必要です。

 

     

8. 腰椎分離症

腰の疲労骨折の一種。反る・ひねる動作の繰り返しで、腰に痛みや違和感が出ます。
  

 

9. ばね指(弾発指)

指が「カクッ」と引っかかるようになったり、痛みを感じたりする症状。バットやラケット使用競技でよく見られます。

 

10. 首・肩のこり/頭痛

姿勢の崩れや筋疲労、スマホの使いすぎによる首・肩こりが原因で、頭痛を訴える子どもも増えています。


子どもの「なんとなくの違和感」を見逃さないことが、将来のケガ予防につながります。当院では、スポーツを頑張るジュニアアスリートの身体づくりをサポートしています。