
成長期の体は、大人と違ってまだ未完成。スポーツに一生懸命な子どもたちだからこそ、身体にかかる負担はとても大きいものです。ここでは、当院にもよく来られる「ジュニアアスリート特有の症状」をご紹介します。
膝のお皿の下が出っ張り、痛くなります。ジャンプや走る動作の多い競技でよく見られます。
すねの内側がズキズキ痛む症状。走る・跳ぶ動作の繰り返しで起こります。
投球動作による肘の内側や外側の痛み。軟骨や骨に負担がかかり、骨が剥がれることもあります。
肩の成長軟骨が投球の繰り返しでダメージを受ける障害。フォームの見直しも重要です。
スネ・足・腰など、繰り返しの負荷で骨に小さなヒビが入るケガ。痛みを軽視せず、早めのケアが大切です。
膝のお皿の下が痛む症状。バレーボールやバスケなど、ジャンプが多い競技に多発します。
アキレス腱やかかとの骨に痛み。硬い地面やスパイクの影響も大きく、成長期には注意が必要です。
腰の疲労骨折の一種。反る・ひねる動作の繰り返しで、腰に痛みや違和感が出ます。
指が「カクッ」と引っかかるようになったり、痛みを感じたりする症状。バットやラケット使用競技でよく見られます。
姿勢の崩れや筋疲労、スマホの使いすぎによる首・肩こりが原因で、頭痛を訴える子どもも増えています。
子どもの「なんとなくの違和感」を見逃さないことが、将来のケガ予防につながります。当院では、スポーツを頑張るジュニアアスリートの身体づくりをサポートしています。