当院ではH26年度より 関節ニュートラル整体MT法のDVD(及川 雅登 監修)を見ながら、院長と当院のスタッフとの二人がかりでマンツーマンならぬ2対1という体制で手取り足取りで指導してきました。(詳しくは、下記のHPをご覧になってください)
MT法を学んだスクール生から、「その先のレベル1、レベル2も学びたいが、本部のある東京へ通う事が大変なので熊本の豊原先生の所で学べませんか?」というご要望をいただいておりました。
かねてより、九州に関節ニュートラル整体を広めたいという思いを抱いていた私にとって機は熟したのではないかという気持ちになり、ここ1年にわたって師匠である及川 雅登に相談してまいりました。その結果、H28年度末に師匠 及川 雅登から連絡をいただきまして、ここ熊本で、レベル1およびレベル2のセミナー開催承諾の許可を得ることができました。
つまりは関節ニュートラル整体のすべてを KUMAMOTO腰痛・肩こりケアセンターにて学ぶことができるようになったのです。
私が関節ニュートラル整体普及協会に所属したのが今から14年前の24歳の時です。最初の3年はレベル1、レベル2を同時に学んでいましたので月に2回セミナーに参加していました。開業の為、11年前に熊本に戻りましたが、熊本に戻ってからも2か月に一回ではありますが、今も休まず通い続けております。交通費である飛行機代や宿泊費、セミナー費は多少かかりますが、それを抜きにしても十分に通う価値があるのです。
ただし、今から開業を目指す方や、なかなか軌道に乗れずに苦労されている整体師にとって交通費や宿泊費は重荷になるのは十分承知しているつもりです。
そういったことも踏まえて、九州でセミナーを開けることは関節ニュートラル整体を世に広める意味でも意義のあることではないでしょうか。
KUMAMOTO腰痛・肩こりケアセンターは平成29年5月に12年目を迎えます。平成28年4月に起きた2度の地震により当院も引っ越しを余儀なくされました。震災当初は来院数が激減しました。あれから1年が経とうとしている今は震災前よりも大幅に来院数が増えております。どこにいっても改善されなかった、腰痛・肩こりで本当にお困りの方々が大勢お見えになっています。そして、ほとんどの方が喜び、希望に満ちた顔をしてお帰りになります。やがて、12年という経験もあると自負はしておりますが、それ以上に関節ニュートラル整体という圧倒的に強い武器をもっているおかげだと思っております。
関節ニュートラル整体は他の整体方法とは理論、技術、哲学、すべてにおいて違います。
来院してくださる方へ“喜びを与える”。それをモットーに12年走ってきました。
同じ思いをもった方がここ熊本、九州で繁栄してもらい、関節ニュートラル整体が広まっていくことを心の底から願って今回のセミナー開催を決意しました。
現在、東京のみで開催されているレベル1、レベル2のセミナーを熊本の本院で受講するためには、条件として、@本院でMT法のセミナーを1クール受講後であること。A関節ニュートラル整体普及協会会員になっていただくこと。(その際、入会金、年会費、が必要となります。)
参考に関節ニュートラル整体普及協会HPをご覧になってください。
関節ニュートラル整体普及協会ホームページはコチラ!関節ニュートラル整体.com
スマホからLINEでのご予約はこちら!登録後にメッセージからお待ちしております。
熊本でのレベル1 セミナー内容
MT法セミナーでは主に関節ニュートラル整体の基本である骨の掴み方を学びました。
MT法は骨を掴んで、圧縮と牽引することで動きのない関節に弾力(遊び)をつけることを目的としました。
レベル1セミナーでは、部位を11に分け 関節ニュートラル整体のパターンにしたがって、圧縮、牽引だけではなく、屈曲、伸展、左右の側屈、左右の回旋の6方向への動きが加わります。関節をもつ組手と関節をずらす順番を覚える事を目的とします。
1. CT(頸椎1)occ1(環椎後頭関節)〜c1c2(環軸関節)
肩こりや偏頭痛の緩和、目の奥の疲れや頭がすっきりする感じにつながります。
2. CU(頸椎11) c2〜c7の頸椎椎間関節
手のしびれをともなった頸椎ヘルニアや頸椎狭窄症のような重症な方でも安全に調整できます。
3. T(胸椎椎間関節)
肩甲間部痛は多くの方が症状を抱えています。
安心で確実に緻密な調整が必要な部位です。
うつ伏せだけでなく、横向きでの調整も学びます。
4. LLS(腰椎椎間関節・腰仙関節)
腰痛の症状は多くの方の悩みです。
腰そのものに原因があるケース。
腰以外が原因で腰痛の症状を出しているケース。区別が必要です。
5. 足関節
捻挫は万病の元。
足関節の調整がおろそかだと、膝痛、股関節痛、腰痛、肩こり全てに繋がる部位です。
6. 膝関節および股関節
膝関節はみなさんが思っている以上に可動域が狭い関節です。
ですが、あそびの世界ではすごく大切な関節でもあります。
股関節の動きはすぐ上にある骨盤の動きに直結しますので腰痛の方にとってとても、重要な関節となります。
7. 手関節
物を握る。普段とても使っている関節です。足関節同様に末端のねじれは中心(腰痛)にまでつながります。関節ニュートラル整体では末端から中心にねじれをとっていきます。
8. 肘関節
テニスエルボー、野球肘、ゴルフ肘、フライパン肘というスポーツ障害と呼ばれるようにスポーツをしている方にとって障害が多い部位です。肘そのものに原因があるのか、肘以外に原因があるのか、緻密な検査と調整を行います。
9. 肩関節複合体
肩関節は人間の体でもっとも可動域が広い関節です。そのため、トラブルも多い関節です。ルーズショルダー、四十肩、五十肩、腱板断裂など多くの方が症状を抱えています。覚える組手もやや複雑ですので時間をかけて反復練習しましょう。
10. 仙腸関節
緻密な検査と調整を覚える事で劇的に腰痛を改善することができます。(稀ですが)
骨自体大きいため、コツさえ覚えれば調整自体は難しくはありません。
11. 緩和操作
関節ニュートラル整体独自の緩和操作です。学べば学ぶほどに奥深い部位です。
部位というか、全身の緩和操作になりますので、これを極めればどの部位も向かうとこ敵なしではないでしょうか。
レベル2 セミナー内容
レベル1の応用となっています。レベル2の組手はレベル1と違い、より高度なテクニックを用います。ただし、基礎であるMT法、レベル1の組手をマスターした方は確実性、安全性、緻密性、どれをとっても格段にレベルがあがりますので関節ニュートラル整体を極めたい方は必須の内容となっています。
セミナー料金
レベル1
一部位 2時間程度 15,000円
全11回分を前納される場合は 15,000円×11=165,000円→150,000円に割引
1クール以上受講された方は2クール目以降 一部位10,000円
全11回分を前納される場合は 10,000円×11=110,000→100,000円に割引
レベル2
一部位 2時間程度 20,000円
全11回分を前納される場合は 20,000円×11=220,000円→200,000円に割引
1クール以上受講された方は2クール目以降 一部位15,000円
全11回分を前納される場合は 15,000円×11=165,000→150,000円に割引
※東京本部と料金体制が違うことについて。
当院ではレベル1、レベル2ともに受講者一人に対し院長、スタッフの2名体制で指導します。
受講内容は東京本部と同様のセミナーを行います。
受講日程は完全予約制で行いますので、都合の良い時間を選ぶことができます。
極端な例ですが、11日連続受講することで1クール終了も可能ということです。
詳しくは電話でお問い合わせください。096−359−6996
スマホからLINEでのご予約はこちら!登録後にメッセージからお待ちしております。
- (2016/02/12)ご予約・お問い合わせを更新しました