背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。
椎間板の中にある髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。
神経が圧迫されることにより腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚がなくなってしまって、
足が動かせなくなってしまうこともあります。
頸椎椎間板ヘルニア および
腰椎椎間板ヘルニア の特徴としまして、
前屈(前に屈む動き)に制限、痛み、神経痛を伴います。
長時間椅子に座っていると下肢の痛みを伴うこともあります。
逆に、後屈(後ろに反る動き)に制限、痛み、下肢のしびれ、歩行困難をともなうのが
脊柱管狭窄症です。手術しても完治率は2割ともいわれています。
どちらの症状も完治するのに短くて3か月、長くて6か月の時間がかかります。
あまり知られていないですが、患部の炎症がとれる時間であってヘルニアそのものは変わっていないのです。
ですので、いつ再発するかは誰にもわかりません。
しかし、間接ニュートラル整体を受けることで予防をすることは可能です。
全身に備わる関節のあそび、弾力をもとの状態に戻すことで椎間板ヘルニアは予防できます。
腰部筋膜炎、通称 ぎっくり腰
通常は1週間で治りますが、ひどい方は完治までに2週間かかります。
いつ発症するかはわかりません。
くしゃみをした後。
軽い物をもっただけ。
床掃除しただけ。
ほんのわずかな動作でも発症するのです。
なぜか?
わずかな負荷できっくり腰を起こす体になっていたのです。
関節ニュートラル整体を受ける事でぎっくり腰を予防することは出来ますが、
発症したぎっくり腰の痛みを治すことは出来ません。
しかし、2~3日経ってから関節ニュートラル整体を受ける事で痛みの6割~7割は治まります。
10月30日、31日に連続してぎっくり腰の患者さんがお見えになりました。
お二人共に男性で、ぎっくり腰発症から3日が経過していました。
共通して、トイレに這いつくばって行っていた。腰が屈めない。靴下をはくなんてとんでもない。
といった状態でしたが、
45分かけて全身の調整をしました。
熊本市中央区~お越しの40代男性の方は原因が左肩甲間部、左頸椎にありました。
熊本市東区からお越しの50代男性の方の原因は仙腸関節、腰仙関節のひっかかりにありました。
結果どうなったか?
お二人ともに口をそろえて「病院に行かなくてKUMAMOTO腰痛・肩こりケアセンターに来て良かった」
と言われました。
おひとりは平成町から もうおひとりは水前寺からの来院でした。
街中を通り抜け、西区花園まで来院いただいたことに感謝です。
11月中旬に熊本市中央区からお越しの40代男性、熊本市東区からお越しの30代男性
二人共にぎっくり腰でした。
40代男性の方は前日に階段でつまずいた際に腰をギクッとやって、寝返りをうつのも、起きて動くのもやっとの状態でした。
翌日の午後にやっぱり関節ニュートラル整体を受けておきたいとの事で、来院。
この方は以前から腰痛、肩こりに悩ませれている方で当院には何度も足を運んでいただいています。
が、新たな首の調整を加えたことで、「えっ 体前に曲がる!!」と腰の痛みもほぼゼロとなりました。
続けて来院された30代男性の方も2日前にぎっくり腰。
前回の調整から11か月が経っていました。
体の調子が良かった為に体のケアをおろそかにしてしまったのです。
趣味のキックボクシングは続けられていたそうです。
久々の調整の結果「まじで早くくればよかったです。今度からはケア、予防でもっと早めにきます」
と言って、颯爽と帰っていかれました。
熊本市西区にお住まいの腰椎ヘルニアの手術経験の方がフルマラソンを完走された例
8年前に動けないほどの腰痛に襲われ、そのまま即手術。
職業柄、首を反ったり、腰を反ったりする動作が多いため、
手術後も腰痛に悩まされていました。
藁をもすがる思いで4年前に来院されました。
全身の動きを検査したところ、
前屈、後屈に制限、痛みもありました。
うつ伏せで背中を触れてみると、なんともいえないこじれ感がありました。
例えていうと、整備されていない道路のような感じでした。
そして、全身の力が抜けません。手や足を持ち上げようとすると、触らないでと言わんばかりに
抵抗してくるのです。不思議と思われるかもしれませんが、本人には自覚がないのです。
野生化された動物を飼いならすのは容易ではない事は明らかです。
首、上肢、下肢 すべてが野生化された状態でした。
私があの、ムツゴロウ王国のムツゴロウさん方式でやさしく接すると、猫が足の廻りをまとわりつくように
力が抜けたのです。整体開始から3か月後の3回目くらいだったでしょうか。
腰の痛みが大幅に和らいだことで、フルマラソンに挑戦されました。
すると、一回目から完走されたのです。
初来院から8年が経ちましたがすでに6~7回くらいのフルマラソンを完されています。
「完走後のビールを飲む姿を想像して走っています」
と笑顔で話してくれました。
今では数か月に一度の調整で来院されます。
美味しいビールは最高の生きがいです。
私の仕事は腰痛や肩こりを改善すると共に その方の生きがいを有意義にすることです。
熊本県菊池郡大津町からお越しの40代男性 二日前にぎっくり腰を起こしてしまっての来院でした。
ご連絡があったのは水曜日の昼 「ぎっくり腰を起こしてしまいました。明日は空いていますか?」
との問い合わせでした。
私は「明日の朝、起床時に痛みがひどくなっている可能性があります。もし、おひとりで車を運転できないようでしたら
3日後に来院されることをお勧めします」と回答しました。
翌日、「一人で来れそうです」との返信がありましたので、
私は「それならば、今よりも半分以上は痛みは治まります。期待してください」
とお答えしました。
もう少し詳しく説明します。
ぎっくり腰は時間が解決する症状です。短い人でも1週間、長い人で2週間かかります。
私の経験上 誰かに肩を組んで、何とか歩けるほどの痛みの方は 当院の整体が通用しないのです。
包丁でざっくり切ってしまった直後に整体で治りますか? と尋ねられている状態なのです。
自力で歩けるというのは下半身に力がちゃんと入っている状態ですので、重症ではありません。
ですので、新規の方にはこういった説明をしております。
施術をうけた結果どうだったか?
この方のぎっくり腰の原因は過去におこしてしまった車の追突事故が影響していました。
問診の時に「過去に大きな転倒、事故なかったですか?」
と尋ねると、
「経験はありません」との回答でした。
しかし、
施術してみると、頸椎の弾力が異常に失われていたので改めて、「むち打ちされてないですか?」
と聞いてみました。
すると、「以前に大きな追突事故を起こしています。今回はぎっくり腰だったのでそれとは関係ないと思って言いませんでした」
との事。よくよく聞くと 首廻りがいつもすっきりしないとの事でした。
しかし、ずいぶん前の事なので すっきりしない首の事、今回のぎっくり腰は過去の追突事故と関係ないと思い込んでいたのです。
当院は必ず全身の検査と調整をするので、ぎっくり腰の原因が分かったのです。
整形外科等の検査と治療では 負のループにおちいる所でした。
次回のご予約も入れていただき、「首と肩も楽になった」と喜んで帰って行かれました。
一回目の施術から計、3度、来院いただいております。
腰の痛みは8割回復しましたが、以前からの首の動きの良さにびっくりされております。
仕事上、上を見上げる事が多い方なのですが、その際の痛みがなくなって喜ばれていました。
今度は 息子さん、税理士を紹介するね。と言っていただけました。
幸せの輪がどんどんつながっていくことを願っています。
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